最近腰を痛め、湿布と腰痛のチェイスゲームに勤しんでいる常日頃です。
さて、先日、孤独死による特殊清掃が一週間に3件も入りました。
先輩の塚田さんのブログにあるように、週3件は初めてとのこと。
社長曰く、通例このような特殊清掃は長野市では月に1~2度らしく、これは異常な頻度であって近年の孤独死の増加を伺えます。
仕事とはいえ悲壮な事故なので、無くなるに越したことはなく、孤独死を防ぐ対策を考える必要があるでしょう。
現行の対策としては、自治体での訪問サービスや各検診、郵便物の捌け方の確認など様々ですが、
孤独死の死因は心疾患等の急死が多く、既に亡くなった事後後手になってしまえば、
発見時期の長短が変わるだけになります。
結局“事”を起きないようにするのが大事であり、病魔をいち早く察知する為に医療機関への受診の壁をいかに取り除くかも重要だと思います。
ただ受診を促すだけでなく、何らかの形で拘束力をもたせるか、健康診断の面倒、時間がかかる等のイメージを払拭し、「行けてよかった」「また行きたい」と感じてもらえるようなサービスも必要でしょう。
こうして考えると簡単な課題ではなく、一自治体が担う大きさの問題ではなくなっているように感じられます。
将来有効な制度が組み込まれ、孤独死がなくなることを切に願っています。
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スタッフ岡田