【スタッフ渡辺】やっぱりお金が欲しい⁇

2024年04月01日

ブログをお読みいただきありがとうございます。渡辺です。

先日印象に残る特殊清掃がありましたのでそれについて書こうと思います。 今回はアパートなどの賃貸の物件ではなくガレージ付きの一軒家でした。 まず印象に残ったのはガレージに残っていた車です。 それが非常にかっこいい外車だったことです。他の現場でも車が残っていることはあるのですが、外車は中々お目にかかれません。しかもガレージの奥の方にはバイクが二台!しかも原付ではなく大きめのバイクが二台です。こちらも非常にかっこいい...。 かなり裕福な方が住まわれていたんだろうなあという印象でした。 そして、実際に中に入って作業を始めると、ブランドものが出るわ出るわでした。 部屋に飾ってある置物なども高級そうな印象。 しかし、高級なものが多く置いてある部屋の中には血痕と大量のハエの死骸。 そのコントラスト、異様さもまた強く印象に残りました。 作業を進めていくと、わかってはいましたがやはり裕福な方のようでした。 今回の現場で感じたのは、お金があっても孤独死をするという現実です。 高級な外車にバイク、ブランド物に囲まれていても孤独死してしまう最期は幸せなんだろうか...。 そんなことを考えてしまう現場でした。 お金があれば確かに欲しいものは買えますし生きていく上で不安は減ります。 でもそれだけでは不十分なんじゃないか?、とお金のためだけに生きることに警鐘を鳴らしてくれているようにも感じました。 もちろん価値観は人それぞれであり、この現場で亡くなられた方が不幸を感じていたかはわかりません。 むしろ最後まで好きなものに囲まれて、そんな中で1人で過ごせたのだから最高に幸せだったかもしれません。 ただ、この現場を見て、自分もそうなりたい!とは中々思えないのも現実です。 とはいえ、作業を終えて血痕が見えなくなるとおぞましい雰囲気もなくなり、ただの裕福な家に戻りましたのでやっぱりお金はたくさん欲しい、と最後には思ってしまいました笑 最後までお読みいただきありがとうございました。

渡辺コーティングの渡辺

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