【特殊清掃の現場から】亡くなった痕跡が残る部屋で感じたこと

2026年02月04日

最近の特殊清掃で感じたこと

ブログをお読みいただきありがとうございます。GOENスタッフの渡辺です。

あけましておめでとうございます

新年が明け、寒さが厳しくなるこの時期でも、ありがたいことに多くのご依頼をいただいており、現場で日々作業にあたっております。

特殊清掃中

床に残された痕跡が教えてくれたこと

今回は、年始早々に対応させていただいた特殊清掃の現場についてお話しします。

内容としては消臭というより床の部分解体に近い作業で、染み込んだ体液や腐敗による痕跡がはっきりと残っており、床板を剥がして新しい板へ張り替える必要がありました。

見たことのない“痕跡”と遺族の気持ち

とりわけ印象的だったのは、亡くなられた方の体の形が驚くほど鮮明に床に残っていたことです。

普段は布団の上でお亡くなりになることが多く、痕跡がわかることは稀ですが、今回は胴体や脚のラインまでくっきりと見えてしまう状態でした。

ご遺族がその光景をご覧になった時の気持ちを考えると、言葉に詰まるものがあります。

清掃作業を超えた役割

無事に床を撤去・交換し、ご遺族の方にも大変喜んでいただけました。

私たちは通常、ご遺体そのものと接することはなく、「いかに早く・確実に・美しく原状回復できるか」に集中して作業を進めます。

しかし、今回の現場は改めて「人の命の終わり」に立ち会っている仕事であることを痛感しました。

より丁寧な作業のために

遺族の方の気持ちに寄り添い、ただ清掃をするのではなく、“気持ちまで整えるような作業”を意識する

この仕事に携わる者として、今一度初心に立ち返り、丁寧な仕事を心がけていきたいと感じた現場でした。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お読みいただきありがとうございました。
渡辺

一覧へ