ある片付け現場のお話。
外回りにある物置が開かなかった。
プラ製のシャッター式だったのだが経年劣化で歪んでいるのか上がらない。
これに時間を割く暇はないし幸い物置自体もこちらで処分する予定だったので無理やり下の隙間に指をねじ込み壊す覚悟で力を入れて一気に引き上げる。
グシャシャシャシャ!
開いた!
するとそこにあったのは・・・
ハチの巣!!!!!
本当に背筋が凍りました。
脳内では“dumb ways to die”が流れていました。
今思うと全く役に立たない走馬灯です。
びっくりして飛び退き、恐る恐る観察したところどうやら空き家のようでした。
というより冬季なので中の蜂は皆死んでしまい、女王蜂だけ他の場所で冬眠するらしく、巣自体に危険性はないようです。よかった。怖かった。
袋にハチの巣を詰め込み(思ったより軽く感触がなんとも気持ち悪かった。)これにて一件落着。
皆様も物置などあまりに放置していると思わぬ客が住み着いているかもしれません。一度ご確認なさるのがよろしいかと思います。
追記:調べたら巣で働き蜂数百匹と越冬する種もいるようです。Dumb ways to die…♪
整理人 岡田