床下から漂う異臭──その正体はムジナだった?
こんにちは。GOEN代表の小口です。
先日、スタッフ渡辺が担当した「床下からの異臭」に関する現場ブログを読み、
私自身も非常に印象に残りました。
その現場について、今回は少し補足させていただきます。
ご依頼の内容は「部屋の中で異臭とハエの発生が止まらない」というものでした。
床下を確認した結果、そこにあったのは動物の死骸。
死後かなりの時間が経過しており、すでにミイラ化していたとのことです。
実は私も現場に同行しており現物も確認しています。私がすぐに感じたのは、これはネコでもキツネでもタヌキでもないということ。
体の大きさと、何より特徴的な長いしっぽから、おそらくムジナ(アナグマ)ではないかと考えました。

床下異臭の怖さ──目に見えない場所こそリスクが潜む
今回のようなケースで怖いのは、異臭が出始めても、原因が見えないことです。
人が住んでいる家の床下にも、野生動物が迷い込んで命を落とすケースは珍しくありません。
ムジナ・ハクビシン・タヌキ・ネズミ・猫など、地方では実際に多く発生しています。
そして、こうした死骸があると、
- 強烈な異臭(体液・腐敗ガス)
- ハエやウジなど害虫の大量発生
- カビ・菌・アレルギー物質の拡散
といった衛生面のリスクが一気に広がります。
つまり「臭いがする=空気が汚れている」ということ。
放置すれば、住宅全体に臭いが染みつき、木材や断熱材まで汚染してしまうのです。
特殊清掃・ペット消臭は“見えない場所”こそ技術が問われる
GOENの特殊清掃チームでは、こうした現場に対して徹底した分解・消臭・除菌を行います。
渡辺が行ったように、まず死骸を撤去し、汚染された土や床材を処理。
その後、特殊薬剤での洗浄・除菌・消臭、さらにオゾン脱臭機による空間除菌を実施しました。
結果、作業後には異臭が完全に消え、空気が入れ替わったように清々しい空間へと戻りました。
この「臭いを根から断つ」技術は、孤独死現場やペット臭の消臭にも共通します。
市販の消臭剤では絶対に届かない、“原因に直接アプローチする専門技術”です。
見えない床下、放置していませんか?
特に、空き家や別荘、ペットを飼われていた家では、
床下や天井裏に動物の侵入・死骸・糞尿が残っていることがあります。
臭いが少しでも気になったら、それは早めに確認すべきサインです。
放置すれば、構造材や壁紙にも臭気が染み込み、修復費が何倍にも膨らみます。
GOENでは、
- 特殊清掃
- ペット消臭
- 床下・天井裏の害獣対策
まで、すべて自社対応で行っております。
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0800-123-4150(通話無料)
または お問い合わせフォーム よりどうぞ。
今回のようなケースは、誰の家にも起こり得ることです。
「臭いの原因を取り除く」だけでなく、“安心して暮らせる空間を取り戻す”──それが、GOENの使命です。
代表 小口