火災の原因は「放火」が多いという衝撃
こんにちは。
GOEN代表の小口です。
先日、地区役員として
地域の防災訓練に参加してきました。
消防署の方から火災についてのお話があったのですが、そこで
耳を疑う事実が告げられました。
「火災原因の上位は放火です」
思わず背筋が冷たくなるような言葉でした。
私たちは火災というと「コンロの火の消し忘れ」「タバコ」「家電トラブル」などを想像しがちです。
しかし現実には
意図的に火をつけられるリスクが一定数存在しているというのです。
これは、片付け・遺品整理・特殊清掃という仕事をしている私にとって、深く考えさせられる内容でした。
火災後の現場は、想像以上に過酷
GOENには、火災現場の片付けや
火災臭・ボヤ臭の特殊清掃のご依頼もあります。
たとえボヤ程度でも、部屋には
焦げ臭・煤・化学臭が長く残り、通常の掃除では除去できません。
火災の後に残るのは、
焼け焦げた家具、
真っ黒になった壁紙、そして何より
強烈な臭気。
これらをそのまま放置すると、臭いが構造体に染み込み、家全体に広がってしまいます。
私たちは現場で
- 煤(すす)の除去
- 焦げ臭の脱臭(オゾン処理)
- 壁材・床材の剥離と清掃
- 再発防止の消臭・コーティング
といった作業を行い、
「もう一度暮らせる状態」に戻すお手伝いをしています。
防災訓練で感じた“事前の備え”の大切さ
消防士の方が強調していたのは、
「火災は起きてからでは遅い」
という当たり前のようで、とても重い言葉でした。
特に放火は、私たちがどれだけ注意していても
完全には防ぎ切れない性質</strongがあります。
だからこそ、
- 家の周りに燃えやすい物を置かない
- 夜間は玄関・外灯をつけて死角を作らない
- 物置や車庫の鍵を必ず施錠する
- 枯れ草や新聞などを溜め込まない
といった、
“心理的に火をつけられにくい環境づくり”が必要だと感じました。
もし火災が起きてしまったら──GOENができること
火災後の片付けや
ボヤ臭・火災臭の除去は、一般的な清掃では対応が難しいケースがほとんどです。
そのため、火災後の初動が重要になります。

GOENでは、
- 火災臭・焦げ臭の完全分解
- 煤による健康被害を防ぐための除去作業
- 再利用できる家財の仕分け・クリーニング
- 焼損箇所の撤去と片付け
まで一貫して対応可能です。
火災後の現場を整えていく中で、
「ここからまた生活を立て直してほしい」
そんな想いでいつも清掃作業に臨んでいます。
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0800-123-4150(通話無料)
または
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火災臭は“時間とともに自然に消える”ものではありません。
適切な処置と専門的な知識が、再出発への第一歩になります。
地域の安全と暮らしを守るために──。
これからもGOENは、自分たちにできることを全力で取り組んでまいります。
代表 小口敦志