印刷工場の現場で見えた、普段と違う「片付け」
こんにちは。GOENスタッフの穂坂です。
普段は一般家庭の家財整理や遺品整理、ゴミ屋敷の清掃に関わることが多いのですが、今回は少し珍しいご依頼をいただきました。
それは、閉業した印刷工場の片付けです。
広大な工場と“化石のような機械たち”
現場に入ってまず驚いたのは、その広さと機材の多さでした。
今どきの機械のようにコンパクト化されていないため、1台1台が非常に場所を取ります。
特に印刷機は大型のものが多く、1台あるだけで部屋が一つ埋まるほどです。
古い設備や資材に囲まれたその空間で、迷いそうになりながらも整理と搬出作業を進めていきました。
印刷業界経験者だからこそ気づいた「視点の変化」
実は私は以前、印刷関連の仕事に従事していたことがあり、この現場にあった機材には見覚えのあるものが多くありました。
現役当時は、「使いやすさ」や「効率性」で物の価値を判断していたため、古い印刷機やアナログの資材にはまったく価値を感じていませんでした。
しかし、リサイクル市場ではむしろそういった“昔の機材”に価値があるという現実を目の当たりにして、驚きました。
リサイクル・買取の現場で求められる「多角的な目」
遺品整理や家財整理、工場や店舗の閉業後の片付けでは、分野にとらわれないさまざまな品物が出てきます。
その中には、その分野の経験がなければ見過ごしてしまう“価値ある物”も少なくありません。
立場が変わると、見えるもの・評価する基準も変わります。
私は今回の現場を通じて、“目利きの力”は現場で磨かれるものだと改めて感じました。
まとめ:不要品の価値を見逃さない片付けを
- 印刷工場の片付けで昔の機材に再評価の価値を実感
- 家財整理・買取現場では「立場による物の見方」が大切
- 経験を活かしつつ、常に新しい視点で物の価値を見極めることが必要
- GOENでは、整理だけでなく価値ある品の買取査定も対応しています
今後も、一つひとつの現場でしっかりと“物の声”を聞けるような仕事をしていきたいと思います。
家財整理や不要品の買取についてのご相談があれば、ぜひGOENへご連絡ください。
お読みいただきありがとうございました。
GOEN スタッフ:穂坂



