ゴミ部屋整理は明日への活力!心と気持ちの整理整頓
※2017年 2月13日(月)6時15分〜abn 長野朝日放送『abn ステーション』にて放送
仕事に励む毎日からゴミ部屋に
このゴミ部屋に住むのは一人暮らしの65歳の男性。
市役所の生活支援課に何度も忠告を受け、このアパートを管理する不動産会社からのご依頼でした。
この男性は現在生活保護を受けています。
中学卒業後に左官職人になりましたが、仕事をクビになってから生活状況が一変、ゴミを溜める生活に変わってしまいました。
ゴミ屋敷に住む人の特徴は色々あり、皆共通しています。
ゴミ袋は買うものの、それで満足をしてしまってそのまま放置ということや、新聞は読まないけどとってしまうということ。男性の部屋からはその特徴が全て揃っていました。
大量のゴミ山から出てきたのは2014年(平成26年)の新聞。
男性が住み始めたのも2014年で、その頃からずっとゴミを溜め続けていたようです。
また、今までの仕事で使用した作業服も沢山出てきました。
色々な種類の仕事に励んできた家主の性格が垣間みれます。
大切なものを見つけ出してあげることも仕事
ゴミ山の中からは印鑑証明や通帳なども出てきます。
本人もなくしたことに気がついていないことが多いので、整理し見つけ出し、渡してあげることも 我々の重要な仕事です。
ゴミ部屋に住む人々
ゴミ屋敷に住む人は中年男性の人というイメージが多いかもしれませんが、案外女性が多く、しかも若い20代の問い合わせが増えています。
「環境が人を整えることがある」
弊社代表はそう語ります。
綺麗なところで生活すると気持ちがスッキリするので、これからも汚さずに使ってもらいたいです。
部屋の整理で心も整理
整理後、合計120袋のゴミ袋が出てきました。
「余計なものいっぱいあったからいけないんだ」と家主。
今まで土足で部屋に上がっていた家主も、綺麗な部屋を見て、玄関で靴を脱ぐようになりました。
ゴミ部屋には、そうなってしまったきっかけがあります。
その気持ちの整理は、部屋が綺麗になると自然とスッキリするものです。
まずはお気軽にご相談をください。